道場は結界【熊本 禅道カラテ】

空手など武道の道場は結界であると言われています。

その為、道場の入口では「押忍!失礼します!」と言って挨拶をして入るようにします。家庭や仕事などであった嫌なことがあっても一度忘れて稽古を行う事が大切になるのです。みんなが着用している白い道着も、真っ白な気持ちで稽古に励みますという意味合いも入っていますので、道場に入る時に服装を直して入室します。

空手に入門をされる方には、社会的に地位のある方も多く、例えば企業の社長さんであったり、お医者さんであったり、学校の先生であったりもします。

そういう方々に、何で空手を始められたんですか?と聞いてみると、「自分を再確認してみたい。」とか、「初心を思い出したい。」とか「会社で上手くいかない事をどうクリアしていいのかわからず、ストレスが溜まって。」などの言葉が返ってきました。空手で腕っぷしを強くするというより、むしろ自分見つめなおす場所として無意識的に選択されているようでした。

それは、そうだと思います。自分も、空手は人生の縮図だと教わってきました。相手と戦ったり、自分のできない技をどうやって、できるようにするかを考えたり、確かに困難を乗り越える力は身につきますし、知恵を絞って相手や自身と戦います。闘う場所は違えど、社会で働く方も会社や学校でいろんな出来事と戦っているのですから、これが活かせないはずがありません。

上記のような自己と向き合い困難をクリアしてく良き習慣を身につけておくと、それが成功を呼び込み、人生を運任せでなく自身の力で乗り越えていく力へと変わっていきます。

そういう事からも武道の道場は「育てなおしの場」とも言われ、子供から大人までいろんな年齢層の方に受け入れられているのです。

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